ゆきてくのデジタルしんぷるライフ

デジタルミニマリストを目指している30代。 知識の応用とデバイスの活用で、健康的で便利な生活を模索中です。

iPhone16 20日レビュー。iPhone13から機種変更しても、しっかり違いを感じられる魅力的な製品。

こんにちは、ゆきてくです。

今回は、iPhone16のレビューになります。

購入してから、20日経ちました。

「iPhone13と比較して、どうだったのか」

というのを書いていきます。

iPhoneの買い替えの参考にして頂ければと思います。

経緯は長くなるので書きませんが、現在もiPhone13を併用しているので、長期間比較しています。

↓経緯はこちら

yukiteku.hatenablog.jp

ケースのレビューもしています。

yukiteku.hatenablog.jp

メリット(良かったところ)

スクロールがとてもなめらか

「X」や「Youtube」でスクロールするとよく分かりますが、読み込みでのもたつきがかなり少くて驚きました。

処理速度がiPhone15 Proよりも高速で、かなり性能の高いチップを搭載していますが、ゲームをやらない人でもこのようなところで恩恵を感じられます。

アプリを起動したり、画面をスワイプしたりするときにも、随所に感じられました。

指の動きと自然な具合で画面が動きます。

iPhone16のリフレッシュレートは60Hzですが、

「これ60Hzだよな?」

と思ったぐらい、なめらかです。

ゲームがかなり快適になった

iPhone16の場合だと、私のやっているゲームではカクつきがほぼなくなりました。

とても快適です。

私がやっているゲームは「音ゲー」がほとんどですが、iPhone13の場合は画質モードを「標準」でやっていても、一瞬止まったりします。

(いわゆる「譜面が飛ぶ」という現象です。)

30分もやれば本体はかなり暑くなり、アプリが落ちたことも何度もあります。

なので、嫌ではありましたが「軽量モード」にして遊び、譜面が飛んだり、落ちないようにしていました。

会話シーンでアプリが落ちたことが「軽量モード」にするきっかけでした。

ですが、iPhone16の場合は画質モードを「標準」にしてもそういったことは全く起きず、「高画質」を選んでも極少数の曲を除き、譜面が飛びませんでした。

プロジェクトセカイ(プロセカ)は音ゲーの中でも「処理が重い」といわれているゲームなので、かなり驚いています。

ゲームによって、「処理の重さ」は違いますが、これだけいければ、がっつりゲームする方でも結構いけると思います。

「あんスタ」は、iPhone13でもとても快適。
iPhone16でも快適さは変わらず。

写真の綺麗さが全然違う

iPhone16を使って初めて写真を撮ったときに、違いが一発で分かりました。

iPhone13と比べて、全然違います。

iPhone13の画素数は1200万画素し対し、iPhone16の画素数は4800万画素。

iPhone16のほうが綺麗なのは当たり前ですが、iPhoneの画面サイズでも違いが分かりました。

「色味」や「明るさ」が全然違います。

iPhone13のカメラ性能で十分な方もいると思いますが、以前よりも「見たまま」に近く、綺麗に撮れるので、進化は感じられると思います。

2倍の光学ズームが便利

iPhone13でもズームは出来るのですが、「デジタルズーム」になるので画素数が落ちてしまいます。

簡単にいうと、粗い写真になるのですが、iPhone16の2倍は光学ズームなので、画素数が落ちて粗くなりません。

(「2倍」以降は「デジタルズーム」になる)

モノを撮るときに、「1倍」だと、かなり近づかないといけなかったり、それにより自分の影が入ってしまうことが多いです。

ですが、「2倍」だと適度な距離で撮れますし、影を入れずに撮ることができるので非常に便利です。

音質がかなり良くなっていた

イベントで何も言ってなかったですし、Appleの公式サイトにも記載されていませんが、音質がかなり上がっています。

初めて聞いたときにすごく驚きました。

iPhone13よりも、 明らかに低音が出ています。

この音質であれば

「5000円〜7000円ぐらいのワイヤレススピーカーならいらないな」

と、個人的には思うほど。

音質の向上は、個人的に嬉しいポイントでした。

特に正面のスピーカーの音が変わっており、低音がしっかり出るようになった。

ロックが外れやすい

インカメが良くなっているからなのか分かりませんが、iPhone13よりも明らかにロックが外れやすいです。

外れるまでのスピードが速いですし、以前より暗いところでも外れやすくなったように感じます。

あくまで主観的で、正確なことは分かりませんが、とてもラクになりました。

デメリット(気になるところ)

カメラコントロールは便利なのか疑問。

iPhone16は「カメラコントロール」を押せば「カメラ」を起動できます。

カメラの起動は、元々ロック画面で左にスワイプすれば出来たし、ロック画面下部にも配置してありました。

「物理ボタンがあって便利」

という意見もあると思いますが、個人的に、あまり便利さを感じていません。

ここは意見の分かれるところだと思います。

また、「カメラコントロール」で、「トーン」「露出」「ズーム」などいろいろな項目を設定できます。

最後に合わせた項目は記憶してくれているので、よく使用する項目に合わせておけば、1項目はラクに調整が出来ます。

そこは便利に感じる人がいるかもしれません。

今のところ、私は「トーン」にしている

デザインについて

デザインに「良い」や「悪い」はないと思いますが、美術品のような「美しさ」は損なわれたように思います。

必要最低限というミニマリズムが生み出す、デザインの簡素さ(シンプルさ)が薄くなりました。

「アクションボタン」や「カメラコントロール」と、機能やスイッチが増え、「機械」「デバイス」といったような「ガジェット感」のような印象が強くなったように思います。

先にも話しましたが、特に「カメラコントロール」については、

「わざわざボタンを作る必要はあったのか?」

と疑問を感じています。

iPhoneを握ったときに、指の当たる位置にボタンを配置するというのも、ちょっと「引っかかり(違和感)」を感じています。

Appleのデザインは、必要最低限(ミニマリズム)の洗練さが絶妙で、そこが好きなのですが、ちょっと残念です。

最後に

iPhone16は「何でも一通り出来る万能さ」を持ち合わせた良い製品だと思います。

誰が購入しても「失敗した」と大きな損を感じるようなことは少ない印象です。

ただ、「Apple Inteligence」(AppleのAI)がまだ使えないので、iPhone16の正しい評価は使えるようになってからだと思います。

「Apple Inteligenceを絶対に普及させるんだ」

という強い意志が感じられるので、どれぐらいかかるか分かりませんが、便利なものになると思います。

一方で、iPhone15のほうがいい人もたくさんいるとも思います。

ゲームをあまりしない人や「カメラコントロール」、「Apple Inteligence」など、新機能に魅力を感じない人なら、安いほうがいいですからね。

iPhone15はAI非対応なので売り切りたいのか、各キャリアでお得なキャンペーンの対象になっていることが多いです。

なので、個人的な結論としては、

「4.5年使う人は、AIの観点もあるが、どの機能もPro並みに良くなったiPhone16のほうがいい」

「2年で買い替える予定の人や新機能に魅力を感じない人は、iPhone15は魅力的。(AIが登場して、すぐに便利になるとは限らないため)」

です。

参考にして頂ければと思います。

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