ゆきてくのデジタルしんぷるライフ

デジタルミニマリストを目指している30代。 知識の応用とデバイスの活用で、健康的で便利な生活を模索中です。

Anker(アンカー)ポータブル電源 1ヶ月レビュー。とても軽くてコンパクト。何かあっても持ち出せる。

こんにちは、ゆきてくです。

Anker(アンカー)のポータブル電源を購入してから、1ヶ月が経ちました。

私が購入したものは、

Anker Solix C300 Portable Power Station

という小型のものです。

「ポータブル電源は使ったことがない」

「ポータブル電源ってどこのがいいんだろ」

と思っている方、ぜひ参考にしてみてください。

ものすごく軽くて、コンパクト

ポータブル電源は重いものが多いですが、この製品はとても軽いです。

約4kgなので、女性の方でも持てます。

私の場合、外に持っていくことはありませんが、部屋内での移動がとても簡単です。

災害時にも、素早く持ち出せると思います。

肩がけでき、両手を空けられる点も良い
引用 Anker公式

また、ポータブル電源の多くはサイズが大きいですが、だいたい半分くらいのサイズです。

何かあったとき、すぐ使えるように部屋の隅に置いておいても邪魔にならないと思います。

ベッドの下でも置くことが可能

多種な充電方法

ポータブル電源の充電方法は以下の通り。

・付属のケーブル(コンセント)

・USB-Cケーブル

・別売りのソーラーパネル

充電速度が速いので、付属の専用ケーブルをオススメしますが、USB-Cケーブルでも充電が出来るので便利です。

USB-Cでは最大140W充電可能

試したことはないですが、車とUSB端子と繋いでも充電出来るようにも思います。

(相当時間はかかりそうですが...)

ソーラーパネルについては、購入していないので分からないです。

私の場合、基本的に外で使用するつもりはないのと、住んでいる地域が年間を通して、晴れていない日が多いためソーラーパネルは購入しませんでした。

(廃棄方法が分からなかったことも理由の一つです)

バッテリー容量と持ち時間

この製品のバッテリー容量は288Whで、小型のポータブル電源です。

容量の大きいものだと、この製品の2倍から3倍、それ以上のものまであります。

そもそも

「何を使って、どれぐらい持つのか?」

私自身も分からなかったので、試してみました。

結果は、消費電力60Wの電気毛布に繋いで、3時間20分もちました。

この結果を「長い」と捉えるか「短い」と捉えるかはそれぞれですが、60W消費するものを長時間使用することは難しいことが分かりました。

電気毛布って基本的に充電式じゃなくね?
とつっこみたくなる。
引用 Anker公式

「この倍は使えるものがいい」

という方は、バッテリー容量が600Wh以上の製品を選ぶことになりますが、結構重くなり、運びづらくなるのと、価格が一気に上がります。

「どんな機器をどれぐらい使えたらいいか」

先に書いたものを参考にして考えてみてください。

(ちなみに、消費電力は機器の裏などに記載されていると思います)

日常的に使用できる

この製品は、「パススルー」対応で、ポータブル電源を充電しながら他の機器が使えます。

なので、

「何かあったときだけ使用する」

という使い方ではく、普段から電源タップのように使用しています。

今の時期だと、電気毛布なども差していますね。

また、UPS(無停電電源装置)としての機能もあるので、ブレーカーが落ちたり、停電になったりしても、接続している機器は電源が落ちません。

ポータブル電源から瞬時に電気を取るようになっています。

充電をし続けると、パッテリーの劣化が気になりますが、大きな放熱フィンがついており、高熱になりづらい設計になっているので、高温によるバッテリーの劣化はなりづらいのではないかと思っています。

放熱フィンは両サイドついています。

また、後に書きますが、専用アプリで見た感じ、残量100%の状態で機器を使っていても、充電している表記が出ていません。

充電せずに電気をそのまま流しているのか、仕組みは不明です。

そのまま流しているのであれば、バッテリーの劣化はないはずです。

AC INPUTに表記がないので、機器を使用していても「充電していない」はず。

処分方法がシンプル

処分の話をすることに

「なぜ処分の話?」

と思われるかもしれませんが、実はものすごく大事な内容です。

ポータブル電源は、家電量販店などで処分(家電リサイクル)することが出来ません。

当然、普通のゴミ収集での処分も不可です。

ですが、Ankerの場合は自社製品に限り、指定の住所に郵送すれば無料で処分してもらえます。

元払いにはなりますが、手続きが一切なく、「郵送するだけ」と、非常にシンプルです。

有名なメーカーであれば概ね処分は可能ですが、JVCなど、有名なメーカーでも処分してくれないメーカーがあるのでメーカー選びは要注意です。

いつかは処分しないといけなくなるので、処分方法がしっかりしているものが良いと思います。

(Ankerはモバイルバッテリーで非常に有名なメーカーなので心強いと思っています)

https://www.ankerjapan.com/pages/recycle

スマホからの操作が便利

専用のアプリがあり、スマホから操作が可能です。

接続の方法は、「wifi」とBluetooth」の2種類。

アプリから出来ることは以下の通りです。

・ポータブル電源自体の電源ONとOFF

・バッテリー残量の確認

・電気の使用量(消費電力)の確認

・充電速度の設定

・間接ライトのONとOFF

など。

その他、細かく設定できる

特に充電速度の設定は良い機能だと思いました。

付属のケーブルを使う場合、100W、200W、300Wの3通りから選べるようになっています。

短い時間で充電したい場合は300Wにすることで、急速充電が可能です。

ただ、300Wにすると、少し音がするようになるので、私は100Wで利用しています。

「実際にしていいか」の可否は別ですが、避難所などで充電が可能な場合に、短い時間で充電することが出来るので、良い機能だと思っています。

最後に

ポータブル電源は、家電量販店でも売っていますが、ネットでの購入を断然おすすめします。

バッテリーという性質上、量販店の長期保証がついても、実質的には保証が効かないことが多いからです。

また、Amazonの場合、ポータブル電源はセール対象になりやすく、かなり安く買えることが多いです。

ぜひ、チェックしてみてください。

この記事を読んで「参考になった」とか「わかりやすかった」とか「備えも大事だよね」と思った方は、他の記事もよろしくお願いします。

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