こんにちは、ゆきてくです。
企画もの「誰トク読書感想文」の4回目になります。
今まで感想などを自由に書いていたのですが、今回は、個人的に学びになったことをランキング形式でまとめてみました。
それでは、今回の本はこちら
図書館超活用術 最高の「知的空間」で本物の思考力を身につける
です。
この著者の本は他にも読んだことがあるのですが、文章がわかりやすい表現で書かれているので読みやすいですし、きちんと現実を見た意見や方法を書いてくれるので好きな著者です。
3位 曖昧な情報でも資料を提案してくれる
本のタイトルや著者がわからなくても、
「こんな資料を探している」
「こんな情報を知りたい」
と伝えると、本や資料を提案してくれるそうです。
全然知りませんでした。
どこの図書館でも資格を持った人がいて対応してくれるとのこと。
2位 オフィスのような使用方法もあり
完全ではないものの、ネットを絶った環境なので集中しやすく、オフィスのように使用するのも良いと書かれていました。
(図書館によっては、注意ありのようです)
オフィスほど固い雰囲気でもなく、音も静か。
資料は山のようにある。
テーブルは広く、イスの座り心地もいい。
気分によって、図書館を変えるのもいいと書かれていました。
最近、観光スポットや幅広い年齢の方が利用できるようにすることもあり、「居心地のいい図書館」に力を入れている自治体が多いそうです。
1位 クリエイティブな作業はネットよりも効果的
図書館は歩きながら棚を見ているだけで、自覚していないキーワードが流れてくるので、そこからアイデアが思いつきやすいと書かれていました。
インターネットの場合、アルゴリズムによって人気があったり他の人が検索したりしているキーワードや記事しか流れてきません。
そのため、アイデアや発想を求められるような内容の場合、ネットより図書館の方が効果的だったりするそうです。
また、長い時間を座りながら考えるよりも、全身の血の巡りが良くなり、アイデアが思いつきやすくなったり、頭もスッキリしたりと、いいことづくめとも書かれていました。
最後に
今年に入ってから、図書館を利用することが増えたのですが、図書館の有効な利用方法について考えることがあまりなかったので、非常に勉強になりました。
上手に利用していきたいと思います。
他にも有効な利用方法が書かれていたので、気になる方は読んでみてください。
この記事が「おもしろかった」とか「勉強になった」とか「図書館に久々に行ってみるか」と思った方は、他の記事もぜひよろしくお願いします。
結構、居心地良かったりするのでいいですよ。