こんにちは、ゆきてくです。
企画もの「誰トク読書感想文」の2回目になります。
「誰トク読書感想文」を説明すると
内容は至ってシンプルで、読み終えた本の感想やレビューを形式気にせず、私的にただ思った通りのことを話すというものです。
誰かの「役にたつ」や「勉強になる」や「これを見れば読書しなくてすむ」などは全く考えていないので、「誰トク」という言葉がついています。
さて、今回の本は
考える人のメモの技術ー手を動かして答えを出す万能の問題解決術ーです。
どんな本かというと、コクヨで働いている著者が自身と同社のスタッフやデザイナーなどの意見や方法をもとに、メモの具体的な取り方やアイデアの考え方が書かれている本です。
いや〜、この本はすごく参考になりました。
もう一回読んだ方がいいなと思っています。
メモの取り方といっても、他にも色々な本はあると思いますが、かなり具体的に書いてありました。
例えば「箇条書きで書くのがいいのか」「紙の大きさは?」「紙は縦か横どっち?」「ノートは分けた方がいい?」などそういうレベルのものです。
流石にコクヨで働いているだけあって、書き方や考え方におけるアナログの使い方は詳しいですし、それに伴い実際にスタッフやデザイナーが使っている文房具の紹介もありました。
ちなみに、デジタルノートの見解も書かれてあり内容も最新です。
読書メモの取り方、講演などのメモの取り方など特定の目的に応じたメモの書き方も書かれていました。
最後に
勉強におけるノートの取り方と同じで、メモの取り方やアイデアを考えるときの書き方は学校で習ったりしないので、学びが多いと思います。
実用書になっていますが、学生の方もリターンが大きいと思うので、読んだほうがいいんじゃないかなとも思いました。
1ページにおける文章量もかなり少なくて読みやすいので、超オススメです。
もし、興味があったら読んでみてください。
訳わからない文芸の読書感想文を書かせるより、この本の読書感想文を書かせた方がリターンが遥かに大きいと思うわ(すいません🙇🏻♂️
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