こんにちは、ゆきてくです。
何でもバッテリー式(充電式)ってどうかと思うときがあります。
そのように聞くと、「バッテリーの劣化」の話かと思うかもしれませんが、そうではなく、純粋に充電しないといけないデバイス(モノ)が多くて面倒に感じることがあるからです。
自分の持っているバッテリー式のデバイスは多いほうではないと思うのですが、思い当たるだけでも、ラップトップPC、スマホ、ワイヤレスイヤホン、AppleWatch、モバイルバッテリーとあります。
よく考えると、PS5のコンローラーやBlutoothのキーボードもそうですね。
(考え出すと、家電にもあるので、一旦やめましょう...。)
もちろん毎日充電しないデバイスもありますが、それでも1日にいくつものデバイスを充電する行為を、日々重ねていくとなんか面倒に思えてきました。
その点交流式はシンプルですよね。コンセントを差さないと使えないことは不便な場合もありますが、差せば電気が来なくならない限り使うことができます。
シンプルに使うときだけ差せばいい。
バッテリーの残量や減り具合を気にすることはありません。
イヤホンにも似たようなことがいえると思います。有線タイプのイヤホンは差すだけで使用できますが、ワイヤレスになり充電することが必要になりました。
スティーブ・ジョブズもこれについて語っていたことがあります。
Appleは、AirPodsにつながるワイヤレスイヤホンの特許を2011年に申請し、同年3月29日に受理されていることから、AirPodsの開発は、Appleの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏の生前から進んでいたと考えられます。
しかし、ジョブズ氏はBuletooth接続のワイヤレスイヤホンというアイデアには否定的でした。
2005年に、iPodのBluetooth接続対応の可能性について問われたジョブズ氏は、通信帯域が不十分なBluetoothの通信品質は改善されるだろうが、Bluetoothヘッドホンを充電するのを人々は嫌がるだろう、と語っています。
初代AirPodsの発表から7年。Appleは耳でも世界を変えていた - iPhone Mania
とはいえ、AirPodsは世界的に大ヒットしているので、ビジネス的には充電するタイプのイヤホンを好まないという意見に対しては間違いだったのですが。
ただ、ジョブズ本人も、言い回し的に肯定的でなかったように見受けられます。
個人的にですが、何でもバッテリー式が良いとは限らないように思います。
バッテリーを積んでるだけで価格も上がりますし、環境的にもどうかという話もあったりしますし。
もちろん、モノによってという前提はありますが、「バッテリー式だから、便利でラク」という考えは、自分の中では無くなりました。
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