ゆきてくのデジタルしんぷるライフ

デジタルミニマリストを目指している30代。 知識の応用とデバイスの活用で、健康的で便利な生活を模索中です。

【誰トク読書感想文】#6 毎日、うまくいく人の意外な解決法

こんにちは、ゆきてくです。

今回で「誰トク読書感想文」の6回目になります。

今回も、個人的に学びになったことをランキング形式でまとめました。

それでは、今回の本はこちら

毎日、うまくいく人の意外な解決法

です。

著者は、メンタリストDaiGoさん。

Youtubeと自身のサブスク「D-Labo」にて大学の論文など、科学的な根拠をもとに心理学やダイエットや日常の「あるある」について発信しています。

ちなみに、私が読書を好きになったきっかけの本の一つにDaiGoさんの本があります。

2019年の春だったように思いますが、「自分を操る超集中力」と「片付けの心理法則」を読みました。

特に、「片付けの心理法則」は非常に文章がわかりやすいのでスラスラ読めますし、個人的には整理術の本としては名著だと思っています。

3位 考えごとは夜ではなく、朝にする

夜の考えごとは、前頭葉の疲労により、どうしてもネガティブなものになりやすく、良いアイデアはも思いつかないようです。

考えていることを紙に書いて、頭のなかを空っぽにし、さっさと寝てから朝に考えたほうがいいと書かれていました。

これは、最近身に染みて感じています。

DaiGoさんの本で以前から知ってはいたものの、「夜にもどうにかやれないか?」と長く試行錯誤したのですが、駄目でしたね。

ちなみに、以前読んだ本にも、理由は違えど、似た内容のことが書かれていました。

yukiteku.hatenablog.jp

それから、私は平日も休日も関係なく、夜に何かを考えるようなことはしないようにしました。

そのほうが、ストレスも感じにくいですし、時間を上手に使えてる感じがしています。

2位 怒りを感じたときは、知的作業をして「避ける」

どうやら、脳の仕組みでは、感情機能と知的作業(認知作業)は同じリソースを使用しているので、知的作業を行うと怒りを感じなくなるようです。

イライラしているときに、たまたま読書したときがあったのですが、読書をしたらイライラが収まっていた経験があります。

「読書をして落ち着いたからだろう」と思っていましたが、どうやらそういう脳の仕組みになっているようでした。

知的作業というと、読書や勉強をすぐに思いつきますが、いきなり本を読むとか勉強をするとか言われても、難しいと思います。

これはあくまで個人的にですが、読むにしても雑誌にする、パズルゲームをするなどでも効果はありそうな気がしています。

1位 全てに対策することは無理

事前に対策することは重要だけど、全てに対策するのは無理。うまくいくには「出来る」と考えて、やりながら方法を考えていくことが重要だと書かれていました。

私は臆病で不安を感じやすいタイプなので、色々なパターンを考えて対策しようとしてしまいます。

DaiGoさんは山登りで例えていましたが、勾配はどれくらいで、あそこはどれぐらい滑りやすいのか、足がつまづきそうなところはどこか、など現実的に全てを対策できないですし、それらは現地で判断することがほとんど。

水や食料、持ち物の数、登るルートなど、対策出来るところは確かにあるけど、全てを対策することは不可能だから、とりあえず、実際にやりながら対策を考えていくと、うまくいきやすいとのことです。

最後に

他にも、日常で使えそうなものがたくさん書かれていました。

運動を無理なく習慣化できる「GET」といわれる手法や、ネガティブを簡易的に打ち消す「ネガティブ・キャンセル」という手法など、様々です。

DaiGoさんの本はいくつかありますが、内容的にも文章の書き方的にも、この本はかなり読みやすい部類なので、読書が苦手な方でもいけると思います。

よかったら、読んでみてください。

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