こんにちは、ゆきてくです
今回はある記事を読んで感銘を受けたので、そのことについて話そうと思います
iPhoneを題材にしていますが、モノとの付き合いかたを考えさせられました
ぜひ読んでみて頂ければと思います
なかでも印象に残っているところがありまして
「私は自身の哲学として、もし誰かの目よりも携帯電話を見ているのであれば、それは間違っていると思っています。だからスクリーンタイムのようなものを導入しました」
表現が上手いなとも思ったのですが、何より「人との関わりを大事にしてほしい」「閉鎖的になってほしくない」ことが伝わってきました。
「私たちは人々ができなかったことをできるようにする、あるいはできなかったものを作れるようにする、学べなかったものを学習できるようにするテクノロジーを開発しています。それこそが私たちの原動力なのです。私たちは人々にiPhoneを使いすぎてほしくはありません。私たちはiPhoneの使いすぎにインセンティブを持っていませんし、望んでいません。そうならないように私たちはツールを提供しているのです」
要するに、Appleは「利便性の向上」「何かを作る」「学習する」ためのツールや技術を開発しており、それが原動力でもある。閉鎖的になったり、ただコンテンツを消費するような使い方ばかりはしてほしくないと言っています
ドキッとさせられますよね
多くの方は便利で楽しければ、使い方の良し悪しを深く考えたりはしないですよね
あくまで、人間としての生活をアシストするツールであり、それらを侵食する(妨げる)ものであってはならないことが伺えました
アテンション・エコノミーというものがありますが、モノに使われるようになるのではなく、人間がモノを使うようになっていないといけないですね
モノをどのように使っていくのかを考えて使用することが重要だと本当に思います
また、メーカーは収入を上げることが目的ではありますが、その足枷になる内容であったとしても、あるべき正しい使い方やその製品に込めた願いを会社のトップが口にするのはすごいなと思いました